スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

北鎌尾根に行ってきました 5 

8月27日(月)
13:30
槍ヶ岳の山頂で写真撮影を済ませサッサと下山にかかる。
梯子と鎖を使った結構危険な下山である。
しかもガイド登山の20人位が直前にいて進まない。
渋滞にお付き合いする事約30分で槍山荘。
http://www.mcci.or.jp/www/yarigatake/live.htm
槍山荘でビールを飲みながら
反省会と今後の打ち合わせ。
山頂はもうガスって来て見えない。
風も強くなって明日は雨の予報。
しょうがないから今日の南岳小屋はあきらめるか!
そんな事を話していると

岐阜の女性2人が降りてくる。
お互いの登頂に
「よかったですね!」
男性3人は
「ロープを使いながらだったから、まだ暫らくかかるんじゃないかしら」
今後の行動は
「天気がくずれそうなんで降ります。
今から槍平小屋まで、明日新穂高温泉経由して帰ります」
「縦走するんですか?」に
「今夜は彼女が山荘、僕は風が強いんで
 下の殺生ヒュッテでテント泊です。明日から縦走します」
「いつかどこかで」とお別れをする。

「今夜はザックの整理を心ゆくまで楽しみます」
と2夜に亘り狭いテントで荷物整理が出来なかったサイゴン氏
今夜は槍ヶ岳山荘で思いっきり晴らすそうである。

殺生ヒュッテまでは、30分程。
受付をしてテントを張る。500円
山荘から持って降りたビールを飲みながら今度は1人で反省会。
あんな事こんな事手帳に書き込む。
手帳から抜粋
「北鎌尾根はいつからか僕の課題となっていた。
 こうして北鎌やれたのは宮岳の方々のお陰です」

8月28日(火)
が強い。
テントをバタバタ揺らすその音に、度々眼を覚ます。
午前2時。 とうとう雨が落ちてきた。
しょうがないから眼を覚ます。
ラジオから流れる大好きなカレンカーペンターの声と
初めて聞く小野リサ
http://www.onolisa.com/
のボサノバにいつしか鼻歌交じりになる。
2人の歌声で楽しむ約2時間。
大嫌いな雨の撤収は、いつの間にか心が晴れる。

殺生ヒュッテを後にする。4:20
テントを出るとやっぱり雨は止みそうに無い。
トボトボ40分で山荘は約束通りの5:00

賑わう玄関でサイゴン氏と打ち合わせ。
「雨のキレットは危険」
「ルートの精査はしていない」
「前線低下で明日も雨」
「このまま槍沢下る?」
とりあえず南岳小屋までいって判断しよう!
となり山荘出発。
時折強い風に耐風姿勢。
視界を遮るガスに前後のパノラマを奪われる。
「こんなガスと雨なら、九州の山歩きと同じだ!」
天気を呪いながら歩くと大喰岳3,101M
時間は取っていない。正確にはで取れない。写真も同じ。

3,000M超える山歩きの呼吸に喘ぐ。
吸っても酸素は入ってこないのでひたすら吐く。
昨日の登りは「脳汁」出っ放しのナチュラルハイ状態。
おかげで少しの頭痛で済んだが、今日は楽しくもなんともない。
気になるのは
この先のルートと明日からの天気。
このまま縦走するとして停滞する山小屋の経費。
停滞した場合のその後天気回復の見込みは?
最悪の停滞後の撤退した場合?
今から下山してその後の行動。
それら全ての経済比較をしながら歩くと本当に頭がいたくなる。
さらにサイゴン氏は北鎌で燃え尽きたのか?行きたいのか?
「行く?止める?」
直接聞くと
「お任せします」
自分自身に聞いても
「お任せします」
肺を空っぽにするために吐く息はこの辺りでため息になる。

天狗原との分岐で本降りとなる。
サイゴン氏には聞こえなかったらしいが遠くに雷の音もする。
南岳小屋に8:30頃到着する頃はとうとう、いつものやめる理由探しに変わる。
小屋の情報でも天気予報はまだ変わらない。
天気の判断は本当に難しいが
「奥穂~西穂~焼岳はまた今度があるさ」
下山決定!
こうして課題は常に残るのである。

いつもの様に決めると早い。
もう気分は松本のスーパーホテル。
目標は一分でも早く下山、生ビール!
下山なんで全然休まない。背中を押してくれるのは近づく雷の音。
天狗原につくもこの天気、天狗池に槍ヶ岳など無い。
ここもサッサと通過、槍沢目指す。

槍沢からはスピードアップ。
さっきまでの高度と違ってもう息などしなくても大丈夫.酸素はイッパイ。

すると目前にしゃがんだ3人。
「失礼します」追い越そうとするオイラ達。
「ヘリでけが人救助だそうです。座って待つ様に指示されました」
野次馬になって救助見物。
ヘリが飛んできて隊員が降りてきて救助して、飛んで行くまで約5分
関心しながら見つめるが、絶対にお世話になりたくない。

雨も小降りになった槍沢の下りで
「やっぱり行けるっちゃない?」
「またにしましょ」
「上高地から西穂くらいなら行けるっちゃない?」
「ロープウエイなら考えよう」(注)上高地にロープウエイはありません汗
と2人で実現不可能なやる気の無い会話で槍沢ロッジに着く。

槍沢ロッジで昼食を摂り目指す上高地。横尾を通過し徳沢園を通過する。
ひたすら歩くと5時間で芥川龍之介の小説が命名由来の河童橋
ライブカメラに写ろうと試みるがどのアングルか思い出せないし写ってなんになる。
http://www.gosenjaku.co.jp/kamikochi/livecamera.html
思い直して山を見る。
一瞬ガスの切れた穂高の山々。
思いっきり後ろ髪を引かれながら
バスターミナル。

こうして下山
とうとうオイラ達の夏山は終わってしまった・・・・しかも宿題を作ってしまう(泣)

その後、松本市内で宿を取り
生ビールで乾杯。20:00
イヤー旨かった。
明日からは自由行動で!と決定し心ゆくまで呑みました。
                              おしまい。

人気blogランキングへ
スポンサーサイト
[ 2007/09/16 09:19 ] 登山 | TB(0) | CM(3)

目標は高く!

北岳も行きたいけど
別の場所も検索中。

時間もたっぷりあるし、
体力と技術つけてステップアップです!
比叡から始めますか。
[ 2007/09/18 21:30 ] [ 編集 ]

サイゴンさん

スタンダードなステップアップで
北岳濃厚
今秋から、マルチピッチ訓練でもやりますか?
[ 2007/09/18 19:53 ] [ 編集 ]

今年の夏山も終わりましたね。

焼岳まで行きたかったですね。
でも、課題が残るから次回に繋がるのです。

また、美味いビールが飲める山登りをしましょう!

[ 2007/09/17 21:51 ] [ 編集 ]

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://takatihonomine.blog83.fc2.com/tb.php/115-40d43ccd







上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。